2019年12月
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2. クリーチャーの選択

ここまでの話で、スペルカードを効率よく運営することが、増資速度に最も大切であると述べてきました。しかし、それはスペルオンリーブックを推奨しているわけではありません。これまでに述べてきたようにリンカネーションを4枚、スペルカードを27-28枚入れることで毎ターンスペル使用出来るわけであり、メズマライズを入れることでその引きも安定します。そのためそれ以上にスペルカードを増やすことは各ターンで使用出来るスペルカードの選択肢を増やすことにはつながりますが、それ以上の効率を上げる役割にはつながりません。また全資産を効率よく増やすためにはやはり不動産による連鎖効果が大きな位置を占めており、そのためにはクリーチャーにより不動産を押さえることが大事です。

戦略面ですでに述べたように「まずは土地連鎖を作り、しかる後に高額地形を作る」、「土地レベルは終盤一気に行うのがよい」という概念を考えると、クリーチャーの大事な点はレベル1の状態での安定性ということになります。では、どのようなクリーチャーが安定するのでしょうか?

このことを考えるためには自分のクリーチャーがどのようにして排除されるかを想定する必要があります。これは2パターンあり、1つは他クリーチャーとの戦闘により死亡する場合、もう1つはスペルにより死亡する場合です。特に、カルドセプトには全滅系スペルというものがあり、1枚誰かが入れることで50ターン内に2回使用される可能性があります。2セプターが入れていると連続打ちにより自分の全クリーチャーが死んでしまうことも起こるわけです。

戦闘では1戦闘につき1クリーチャーしか死にませんが、全滅系スペルでは文字通り全滅する可能性があるため、スペル耐性を考慮することが必須と言えるでしょう。一方でスペル耐性の高いクリーチャーはHPが低いため。スペル耐性のみに特化すると他セプターとの戦闘により次々と落とされていく可能性もあります。また、スペル耐性の高いクリーチャーはSTが低いため、先に他クリーチャーが占居している土地を奪って配置することが困難になります。これらのことをまとめると

1.スペル耐性クリーチャー
2.HPが高く安定するクリーチャー
3.STが高く他クリーチャーを押しのけて配置出来るクリーチャー

となります。これらのクリーチャーが偏らずいい比率で混じることがよいブックと言えるでしょう。比率は対戦相手のブックにより影響を受けるため断定的に数値を示すことは出来ませんが、一例としてスペル耐性クリーチャー7体、HP安定クリーチャー7体、ST高値クリーチャー4体などになるでしょうか?
(アイテムの章で述べますが、どんなに強いクリーチャーを用意しても確実に守れる防具があるためST高値クリーチャーを多く入れる必要はないと思われます。)

また、配置条件があるクリーチャーはスペルで配置クリーチャー数が減った際に出せなくなる可能性もあり、序盤にも使用できないためなるべく避けることが望まれます。また高コストクリーチャーは増資効率を落とすことにつながるため、これもなるべく避けたいところです。。よって上の3種の条件にさらに下の条件を加える必要があります。

A. 配置条件がない
B. 低コストで召還できる

これらを考慮すると、オドラデク、デコイ、スティームギア、マッドマン、援護系クリーチャーなどが中軸を占めるであろうことは容易に想像できることと思われます。ただしスペルと違いクリーチャーに関しては、マップや好みなどにより細かい点は変化しても同等の強さを有するためこれ以上細部を分析するのは避けることにします。

⇒ クリーチャーはスペル耐性クリーチャーと低コストで安定性の高い
  クリーチャーの両者を混ぜてブックに入れておくこと。


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