ゲーム交換日記
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スルッとKANSAI NORINORI (2003/05/01) 文責:薬部

>昔のゲームのよさ
 ですか、PN03、は基本的に戦術面では昔のゲームのように単純なのです。撃って→避けて→撃っての繰り返しなので、避けながら撃つとか撃ちながら避けるということがありません。システム的に撃ってる間は移動できないからです。そこが実は昔のゲームのよさじゃないかなあと思うのですよ。
 
 最近はグラフィックが凄くなったのとゲームの高速化で、視覚的情報が曖昧化なまま処理する迫ヘが必要とされている気がします。でもあのゲームは、見た目と裏腹に、位置情報が升目のような処理を行ったいるのではっきりしているのです。それがタイムアタックを狙わない限り、反射神経のいらないゲームにしています。反射神経よりも壁に隠れている間にパターンを考え、それを美しく決める。これがこのゲームの特徴をより際出たせているのですね。
 
 これらが画面は今風、内容は昔のよさをもっているゲーム何じゃないかなと思う点なのです。昔のゲームのよさを楓ハだけ真似している場合、そのゲームのゲーム性が物理的な阜サの限界によってかえってゲーム性が増していることに気づいていないことがあると思うのです。
 
 で今回のゲームの紹介は スルット関西カードゲーム「NORINORI」です。このゲームのまさに色んな意味で大人の事情が生んだゲーム性に僕はまったく脱帽してしまいます。計算して作ったゲームよりも計算しないで作ったゲームの方がおもろいやと思い少々ブルーになりますが、きっとその辺もゲームデザイナーさんの計算づくだと信じることにしましょう(笑)その方が、私の精神衛生上いいです。
 
 このゲーム、基本は「ウノ系」といえばわかりやすいでしょうか。配られた手札を一番早くなくしたものが勝ちのゲームです。手札には「阪急電車」とか「京阪バス」など、スルット関西でいける電車・バスの路線が書いてあります。手番がきたらカード置き場に置かれている「路線」に実際連結している「路線」のカードを出すことができます。例えば「阪急電車」の上に「京阪電車」が出せたりします。関東の人にはわかりづらいでしょうが(笑)
 
 ゲーム中は関西の特徴から「神戸方面」「京都方面」「大阪市内」「堺方面」と各地域に行ったら、その地域内でたらいまわしになりがちなので、阪急などのメジャーなカードで移動しないかぎり、「神戸から出てくれよ」「京都いきましょうよ」とかのせりふが飛び出して、面白いです。しかも、大人の事情でスルット関西に入っているマイナー路線ももちろんカード化されているので、このカード引いたらどうすんのよ(連結している路線が少ないので出せるタイミングがほとんどない。)とか言うカードがあったりしてひどいです。
 
 こういうバカゲーだと、ひどいカードがあった方が受けがいいなと勉強になったゲームでした。

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