ゲーム交換日記
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Carnage Heart (2002/09/19) 文責:CT
 私が理想としているゲームのひとつが、「思考させてくれるゲーム」です。戦術談義でもシナリオ解析でもスコアアタックでも、頭を一通りひねらせてくれるゲームが好みです。だからゲームバランスは非常に重要視しますね。ゲームをクリアーするという最もはっきりした方向性での思考が楽しめるので。ちなみに私がこれまでで最も長く思考したであろうゲームですが、アナログゲームですとMagic the Gathering。デジタルゲームですと、今回の題字になっているCarnage Heart(PS)です。

 最近プログラムを勉強し始めて思ったことですが、Carnage Heartの企画者はプログラムをこよなく愛していたんでしょうね。プログラムの面白さをそのままゲームにした、そんな印象を強く受けるゲームです。やっていることは基本的にWindowsプログラムのメッセージループで、続編のZEUS Carnage Heart Second(PS)では加えて関数呼び出しっぽいこともできるようになっています。

 しかしその中で行われるのは単純なコマンド(撃つ、歩く、ジャンプetc……)とIf文による2分岐(この範囲に敵はいるか? メインウェポンは20発以上残っているか? 変数aは7以上か?etc……)、あとは6つの変数とチャンネル(全機体で共通の変数)の操作だけという非常に簡単な作り。本当にプログラムの基本を抜き出した感じで、独自の要素といえば各要素の配置が2次元になっていることくらいです。

 しかし(だからこそ?)そこから得ることが出来る喜びは、まさにプログラムと同じ。「敵を撃破」という大目標の前での圧倒的な手段の自由度、さらにその手段を現実化するための手段にも無限にも思える選択肢。その中から自分の目的を達成する組み合わせを発見していく楽しさ。卵z通りに動かなければデバッグ、動いてもより機敏に、より的確に反応できるよう修正を繰り返し、同じ性狽発揮するプログラムをより圧縮できたり、動かしてみたら前より鈍い動きをしたりで一喜一憂。そして最終的に納得のいく動きを見せ、敵を撃破してくれた時の感動!

 「あなただけの○○が作れor育てられます」とうたいながら、実際やってみると限定された選択肢に落ち着くゲームは数ありますが、このゲームでは本当に自分だけのOver Kill Engineを製作することが出来ますね。それも単純なパラメーターの違いだけではない、生きた動きをする作品です。そういう方向で完成されたゲームってあんまり見ないなぁ……。僕がやってるゲームが少ないだけという可柏ォは高いですが、これ以外に思いつくのがどこでもいっしょ(PS)くらいだったり(笑)。

 何かお勧めのゲームがありましたら、ぜひ教えてください。徹夜してでも遊びたくなるゲームを最近やってないです(笑)。

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