ゲーム交換日記
2019年6月
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History of the World (2003/02/05) 文責:CT

 確かに、情報が三次元なのはアナログゲームの最大の特長といっても過言ではないでしょうね。クローズされた情報が作りやすいことも含め、多人数対戦ゲームにおいてはデジタルゲームの追随を許さない強力な武器でしょう。
 
 トランスアメリカは機会があったら6人でやってみたいですね。1度5人でやったことはあるのですが、僻地に1人放り出されるととたんに勝ちが薄くなってしまうゲームになってしまったので……。基本的には、いかに自分の最終目的を悟られ過ぎないようにゲームを進めるか……? という感覚をシンプルに味わえる良いゲームだったと思います。
 
 今回は私が過去一番はまったボードゲーム、History of the Worldです。文明の発祥から第1次世界大戦までの7つのエポック(ターン)。各エポックにプレイヤーは1つづつの文明を担当してマップに勢力を広げていきその合計得点を競う、というある意味トランスアメリカに近い形状のゲームなのですが、その内容は対極に位置すると言って良いほど複雑怪奇です(笑)。
 
 1ゲーム人数×1.5時間、乱数要素が大きい、中盤までに戦略的に敗北したプレイヤーはラスト1〜2時間は自分の勝利が無い状態でゲームをやることになる……などなど、お世辞にも間口が広いとは言えないこのゲーム。しかしある程度乱数にどうアクセスしていけばいいのかが分かってくると、文字通り見える世界が広がっていくのがわかります。
 
 次のエポックに発生する文明、各プレイヤーがどの地域の得点を欲しているか、強力なイベントカードは何が残っているか……考えるだけ考えて、きれいに思惑がはまって自分の兵力をうまく盤面に残せたときは感涙モノです。
 
 ただ、どれだけ頑張っても乱数に殺される可柏ォは残ってしまうゲームなので、そういう敗北が納得できない人にはお勧めしません。50戦やって大英帝国を1度も引けないとか、そういう不運な方もおられるようですので(涙)。
 
 ちなみにアヴァロンヒル社版(通称旧版)とハズブロー社版(通称新版)がありますが、私のお勧めは前者。後者は「負けているときに得られるボーナスのため、序盤に必死に最下位争いをする」というちょっと美しくない場面が発生したりするので……まあ、個人の好みの問題かもしれませんが。ただし旧版は、Yahooオークションで20,000円ついちゃう貴重品になってしまっています(笑)。

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